(K07) 死生学へのいざない

西岡 秀爾(にしおか しゅうじ)
四天王寺大学非常勤講師、上智大学グリーフケア研究所客員所員

【死生学へのいざない:第3土曜16:30-18:00】死生学の醍醐味は、「死」ならびに「死にゆくこと」を身近な問題として見つめ直すことにより、いま・ここ・わたしの「生(いのち)」のあり方を問うことです。身近な人や自分自身の「老・病・死」と真摯に向き合い、避けることのできない多様な喪失とともに生きる道を探ります。

(K08) パーリ語中級

平木 光二(ひらき こうじ)
近畿大学講師

【パーリ語中級:2・4週目水曜18:30-19:30】この講座では、講読を中心におこないます。 授業の前半では、スリランカとビルマとの上座部仏教の交流を記した『サーサナ ヴァサディーピカー』という史書を、後半では Vinaya(かその他のテキスト)の講読をおこないます。

(K09) パーリ語入門

平木 光二(ひらき こうじ)
近畿大学講師

【パーリ語入門:2・4週目水曜19:45-20:45】パーリ語がはじめての方や、一度学んだことがあるがもう一度学び直したい方を対象とする入門講座です。

(K10) サンスクリット語講読

茨田 通俊(まんだ みちとし)
真宗大谷派願光寺住職

【サンスクリット語講読:土曜16:00-17:30】親しみ易い物語を読み進めながら、サンスクリット語の読解力をさらに高めることを目的とします。サンスクリット語文法を習得済みの方の受講を勧めます。

(K12) サンスクリット語初級

茨田 通俊(まんだ みちとし)
真宗大谷派願光寺住職

【サンスクリット語初級:土曜19:30-21:00】前年度開講の「サンスクリット語入門」の続講。未履修の文法事項の習得と、サンスクリット語にさらに慣れ親しむことを目的とします。

(K13) 仏画入門

山田 美和(やまだ みわ)
NHK 学園講師

【仏画入門:集中講義10:00-16:00】オリジナルの下図をなぞって描く写仏から、さらに古典の作品をもとに、経典の決まりごとにそって、仏画を描くための表現を学んでゆきます。白描の仏さまから、彩色の絵の具の溶き方など、ご自分ならではの仏さまを描いてゆきます。

(C01) 仏教文献講読:『摂大乗論釈』を読む

福田 琢(ふくだ たくみ)
同朋大学教授

【仏教文献講読『摂大乗論釈』を読む:第2月曜15:00-16:30】瑜伽行派の実質的な祖師、アサンガ(無著)の『摂大乗論』(五世紀)は、唯識思想に基づいて大乗仏教の全容を組織的に論述した教義書です。全10章のうち、今年度は阿頼耶識説について解説した第1章の後半を扱う予定です。

(C02) 原始仏教の思想

服部 育郎(はっとり いくろう)
(公財)中村元東方研究所専任研究員

【原始仏教の思想:第2火曜13:30-15:00】原始仏教の思想について、成立が古くかつ重要な仏典『スッタニパータ』を中心資料に用いながら考える。本年度は、「無常」「苦」「煩悩」「慈悲」などの基本的な教えは、初期の仏教においてはどのように説かれていたのかを学びたい。

(C03) 浄土三部経を読む

武田 龍(たけだ りゅう)
同朋大学仏教文化研究所客員所員

【浄土三部経を読む:第3水曜14:30-16:00】大乗仏教では理想の修行の場として浄土が構想され、浄土への往生が 濁世からの救済と考えられるようになりました。今年はインドにおける大乗仏教の興起の中で、阿弥陀如来と極楽について考えます。