(B07) 長老尼のアパダーナを読む

勝本 華蓮(かつもと かれん)

姫路市立生涯学習大学校講師

◆レベル 中級
◆第2・4木曜 14:00〜15:30
◆初講 2025年4月10日(木)全14回
 4/10、4/24、5/8、5/22、6/12、6/26、7/10、
 9/25、10/9、10/23、11/13、11/27、12/11、2026/1/22
◆形式〈オンラインのみ〉
◆受講料 ¥20,000

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『アパダーナ』はパーリ小部にある韻文聖典で、現世で得た果報の違いを前世の行ない(業)から説明する文献です。阿羅漢となった長老たちの話が大半を占めますが、長老尼たちの話を集めた章もあり、一部の有名尼では現世で起きた出来事も臨場感たっぷりに語られます。そこでこの講座では、まず尼僧団成立の立役者となった、釈尊の継母ゴータミーの節から読み始めたいと思います。原文読解を演習形式で行ないますので、文法を習得された方にお勧めします。

【テキスト】
・PDFファイルで配布します。

【参考書】
・水野弘元『増補改訂パーリ語辞典』春秋社、2005年
・水野弘元『パーリ語文法』山喜房仏書林、1955年