(T11) 現代脳科学と仏教心理学

(T11) 現代脳科学と仏教心理学

浅野 孝雄(あさの たかお)

埼玉医科大学名誉教授

◆レベル 初級
◆水曜 15:00〜16:30
◆初講 2019年4月17日(水)全22回
◆東京本校 402号室
◆受講料 ¥40,000

人間を人間であらしめるのが心である。現代においては、心脳同一説(心とは脳の物理的な働きであるとする考え)や人間機械論が急速に影響力を増しつつある。それに対抗して人間の尊厳を保持するためには、脳と心の関係についての科学的探究を進め、心が物とは異なる次元の実在であることを証明しなければならない。本講義では、「脳はいかにして心を創るのか」という問題を中心に、現代意識理論と仏教心理学の関係を探る。

【テキスト】
・ウォルター・フリーマン(浅野孝雄訳)『脳はいかにして心を創るのか』産業図書、2011
・浅野孝雄『古代インド仏教と現代脳科学における心の発見』産業図書、2014
・リチャード・ゴンブリッチ(浅野孝雄訳)『ブッダが考えたこと』サンガ、2018
※他に必要なものは講師がプリントして配布します。