関戸 堯海(せきど ぎょうかい)
立正大学日蓮教学研究所客員所員
◆レベル 初級
◆4/25(火)、5/23(火)、6/27(火) 10:00〜13:00 全3回
◆オンライン講義のみ
◆受講料 ¥10,000
身延山に隠棲した日蓮(1222-82)は、弟子や信徒の教導に努めていた。そこには、多くの熱心な信徒から供養の品々が届いており、その都度、日蓮は丁寧な書簡を書き送って礼を述べ、法門を教示している。それらの書簡を拝読すると、身延山での日蓮の毎日の活動が現代によみがえってくる。本講義では、日蓮が身延山に入山したのちの文永十二年(1275)の書簡を読み、身延山での日々の活動について考察したい。
【テキスト】
※講師がプリントコピーを用意します。
【参考書】
・渡邊寳陽・小松邦彰編『日蓮聖人全集』全7巻(春秋社)