(C03) 近代浄土宗の学僧たち

西村 実則(にしむら みのり)

大正大学名誉教授

◆レベル 初級
◆2025/11/4(火)、11/18(火)、12/2(火)、12/16(火)
 10:30 〜 12:00  全4回
◆東京本校 402号室
◆形式〈対面のみ〉
◆受講料 ¥10,000

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近代ヨーロッパで仏典を原典から読んでいるのを知った日本仏教界では、それを学ぶため留学生を派遣し始めた。真宗の南条文雄、笠原研寿、一般の高楠順次郎らに続いて浄土宗でも荻原雲来、渡辺海旭を送った。
この二人の活躍、ならびに同期の三羽烏の一人で『望月仏教大辞典』を編纂した望月信享、さらに浄土宗で新しい信仰運動「共生会」を展開した椎尾弁匡の四人をとり上げてみたい。

【テキスト】
・講師がテキストを用意し、講義時に無料で配布。

【参考書】
・『近代のサンスクリット受容史』山喜房仏書林
・『荻原雲来と渡辺海旭―ドイツインド学と近代日本―』大法輪閣