西尾 秀生(にしお ひでなり)
元近畿大学教授
◆レベル 初級
◆木曜 18:30〜20:00
◆初講 2025年4月10日(木)全27回
(夏休み後は2025年9月25日(木)、年明けは2026年1月15日(木)に再開します)
◆形式〈オンラインのみ〉
◆受講料 ¥40,000
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神話は古代の人々が彼らの世界を説明したり、歴史的事実を反映したり、文化の起源を伝えたりしたものだと解釈することができます。このような解釈は、神話の理解を深めることにもなります。またインド神話の面白さは何といっても「生きている神話」だということです。多くのインド人たちの心の中には、今でも神々が生きているのです。今年度はヴィシュヌ神の化身の中でも最も人気のあるクリシュナの神話を読み、いろいろな解釈を試みます。
【テキスト】
・PDFファイルで配布します。
【参考書】
・中村元『ヒンドゥー教と叙事詩』春秋社、1996年
・上村勝彦『インド神話―マハーバーラタの神々―』ちくま学芸文庫、2003年