(K10) パーリ語中級

平木 光二(ひらき こうじ)
近畿大学講師

この講座では、散文だけでなく、韻文にも親しんでいただくため、韻文経典と史書の読解・講読を並行しながら授業を進めることにします。韻文経典に関しては、どの経典を講読するかは相談の上で決めさせていただきますが、どの経典であれ韻文を読むには韻律(Metre)の知識が多少なりとも必要となります。ですから、授業では仏教術語や思想の説明とともに韻律についてもご説明します。散文テキストとしましては、『サーサナヴァンサ』を講読します。本書はスリランカとビルマのあいだの上座仏教の交流について記した史書です。

(K11) パーリ語入門

平木 光二(ひらき こうじ)
近畿大学講師

この講座は、パーリ語が初めての方や一度学んだことがあるがもう一度学び直したい方を対象とした入門講座です。取りあげるテキストは、欧米の子どもたちに人気があるHenny Pennyのお話しの元ネタである「物音前生物語」(No.322)というジャータカやその他のジャータカを予定しています。それらの物語を訳しながら、文法事項についてもご説明します。辞書を片手に自力でパーリ語を読めるようになることを目標とします。

(K12) サンスクリット語講読

茨田 通俊(まんだ みちとし)
真宗大谷派願光寺住職

親しみ易い物語を読み進めながら、サンスクリット語の読解力をさらに高めることを目的とします。本年度は『マヌ法典』と『ナラ王物語』を読み進めます。サンスクリット語文法を習得済みの方の受講を勧めます。辞書と文法書を駆使して文献を読みながら、既得した文法事項の知識を確かなものとし、同時に古代インドの生活や文化にも触れつつ、サンスクリット語原典の醍醐味を味わいます。

(K13) サンスクリット語初級

茨田 通俊(まんだ みちとし)
真宗大谷派願光寺住職

前年度開講の「サンスクリット語入門」の続講。未履修の文法事項の習得と、サンスクリット語にさらに慣れ親しむことを目的とします。文法の解説に沿った練習問題を繰り返すことで、読解の力は確実に身に付いていきます。そしてサンスクリット語文法をマスターすることで、仏典やインドの哲学書、文学作品を原典で読むことができるようになります。本講座を終えた時、翻訳では決して味わえない世界が待っているはずです。

(K14) サンスクリット語入門

茨田 通俊(まんだ みちとし)
真宗大谷派願光寺住職

初心者を対象に、「サンスクリット語初級」と合わせて2年間の予定で、サンスクリット語文法の基礎を学びます。サンスクリット語は多くの言語の中で最も難解とされますが、真面目にコツコツと学び続ければ、必ず習得は可能です。ここでは、サンスクリット語を基本から理解することを目的とします。まずデーヴァナーガリー文字を学習し、連声法や複雑な文法事項に習熟する中で、次第にサンスクリット語の世界に魅了されることでしょう。