釈 悟震(しゃく ごしん)

(公財)中村元東方研究所副総括研究員、文学博士、スリランカ国立ペーラデニア大学客員研究員、中村元記念館東洋思想文化研究所副所長、元東京大学講師、ソウル大学客員研究員
中村元東方特別賞(2012年)
東方学院講義「真の宗教と社会倫理へのいざない」(東京)

主な論著、近著

  • 『改訂新版 人類の共生と平和の尊びを求めて ―寛容に生きるスリランカの思想―』山喜房仏書林、2021年
  • 『人類の共生と平和の尊びを求めて—寛容に生きるスリランカ宗教の超克思想を考える—』白峰社、2020年
  • 『人類の共生を求めて』スリランカ キャンディ、2019年
  • 『Panadura大論争』雲舟社(Seoul Korea)、2001年
  • 『キリスト教か仏教か-歴史の証言』山喜房佛書林、1995年
  • [翻訳]『韓国人の思惟方法』中村元著、ブックコリア、2023年
  • [翻訳]『比較思想から見た仏教』中村元著、雲舟社(Seoul Korea)、2008年
  • [翻訳]『宗教と社会倫理-古代宗教と社会理想』中村元著、経書院(Seoul Korea)、1999年
  • [共著]『アジア人物史 第6巻 ポスト・モンゴル時代の陸と海―』集英社、2023年
  • [共著]『インド的共生思想の総合的研究—-思想構造とその変容を巡って』、白峰社、2017年
  • [共著]『上座仏教事典』めこん、2016年
  • [共著]『仏教の事典』朝倉書店、2014年
  • [共著]『インド宗教思想の多元的共存と寛容思想の解明』山喜房佛書林、2010年
  • [共著]『仏教の修行法』春秋社、2003年
  • [共著]『ブッダ知れば知るほど』実業之日本社、2001年
  • [共著]『原典で読む原始仏教の世界』東京書籍、2000年
  • [共著]『金剛般若の思想的研究』春秋社、1999年
  • 「日本における東南アジア仏教研究」『仏教評論』第34号、2008年
  • 「The Pānadurā Vādaya: A Monumental Debate between Buddhism and Christianity in Sri Lanka」”Journal of religious studies”82(2)、2008年
  • 「世界の仏教学者「印度学仏教学を創始した碩学中村元博士」『仏教評論』第88号、2021年
  • 「最初期仏教聖典テーラガータにおける実存的業論」『宗教と文化』第22号、ソウル大学宗教文化研究所、2012年
  • 「文化史的観点における業と果報の関係」『宗教と文化』第19号、ソウル大学宗教問題研究所、2010年
  • 「日本の大学におけるインド学仏教学の動向–インド学仏教学の多元的共存の思想を求めて–」『宗教と文化』第17号、ソウル大学宗教問題研究所、2009年
  • 「スリランカにおける仏教とキリスト教の歴史的対論―「パーナドゥラー論争」の意義―」『宗教研究』第357号、2008年
  • 「現代における韓国仏教の対応–仏教社会福祉を中心として–」『パーリ学仏教文化学』第19号、2005年
  • 「現代スリランカ上座仏教における「虚」と「実」」『東方』第17号、2002年

その他

  • 「東方だより」第13号 講師紹介
  • [講演] シンポジウム「アジアの価値観と民主主義」(2020.12.21開催、日本経済新聞社主催、ヴィヴェーカナンダ国際財団(VIF)共催、後援:外務省、公益財団法人日印協会)