(T38) 日蓮の書簡を読む —身延山における日々の活動について—

関戸 堯海(せきど ぎょうかい)
立正大学日蓮教学研究所客員所員

身延山に隠棲した日蓮(1222-82)は、弟子や信徒の教導に努めていた。そこには、多くの熱心な信徒から供養の品々が届いており、その都度、日蓮は丁寧な書簡を書き送って礼を述べ、法門を教示している。それらの書簡を拝読すると、身延山での日蓮の毎日の活動が現代によみがえってくる。本講義では、日蓮が身延山に入山した文永十一年(1274)から十二年の書簡を読み、身延山での日々の活動について考察したい。

(T39) 仏画入門

山田 美和(やまだ みわ)
NHK 学園講師

オリジナルの下図をなぞって描く写仏から、さらに古典の作品をもとに、経典の決まりごとにそって、仏画を描くための表現を学んでゆきます。白描の仏さまから、彩色の絵の具の溶き方など、ご自分ならではの仏さまを描いてゆきます。仏画を仏法の法門のひとつとして仏さまについて学んでゆきましょう。今年度は寺院での実践も致します。美術館での学習の場合は事前にお伝えします。
今年度は、観音院様で仏さまを描くご縁をいただきました。寺院という特別な場で描かせていただくことは、行としての側面もあるありがたいご縁であります。墨と和紙の基本的な技法での実践をいたします。