(C02) インドにおける仏教諸尊の図像と信仰
佐久間 留理子(さくま るりこ)
大阪観光大学教授
【インドにおける仏教諸尊の図像と信仰:金曜15:00-16:30】インドにおける仏教諸尊(仏・菩薩・忿怒尊・女尊など)の図像と信仰について、文献のみならず視覚的資料を用いて解説する。仏像の誕生とその背景、ガンダーラの仏・菩薩像、西インドの後期石窟の尊像、パーラ王朝の密教的尊像などについて取り上げる。
「東方学院」は本学院に賛同する学者個人とそのもとで学ぼうとする学徒によって構成される共同体としてのグループの連合です。
佐久間 留理子(さくま るりこ)
大阪観光大学教授
【インドにおける仏教諸尊の図像と信仰:金曜15:00-16:30】インドにおける仏教諸尊(仏・菩薩・忿怒尊・女尊など)の図像と信仰について、文献のみならず視覚的資料を用いて解説する。仏像の誕生とその背景、ガンダーラの仏・菩薩像、西インドの後期石窟の尊像、パーラ王朝の密教的尊像などについて取り上げる。
関戸 堯海(せきど ぎょうかい)
立正大学日蓮教学研究所客員所員
【日蓮の書簡を読む:火曜集中講義10:00-13:00】日蓮の隠棲した身延山には、多くの熱心な信徒から供養の品々が届いており、その都度、日蓮は丁寧な書簡を書き送って礼を述べ、法門を教示している。それらの書簡を拝読すると、身延山での日蓮の毎日の活動が現代によみがえってくる。本講義では、日蓮が身延山に入山したのちの建治元年(1275)の書簡を読み、身延山での日々の活動について考察したい。
西山 多寿子(にしやま たずこ)/仏像彫刻家
小田谷 史弥(おだや ふみや)/修復工房東京文化財修復所主宰
【彫刻の基礎実技:第2土曜 1300-17:00】
研究会員個々の「仏像」をめざします。指導は研究会員個々人ごとに行います。初心者も経験者も学びたい内容にそって、自分に合った仕方で基礎力を養って下さい。
【仏像彫刻実技:第2土曜 13:00-17:00】造像技法の実技を学びます。自由課題による仏像制作(木彫、その他の材質)。
菅沼 荘二郎(すがぬま そうじろう)
菅沼アトリエ主宰
【絵画実技:1・3土曜 14-00-17:00】描きたいものを描きます。まったく初歩の方から画風をお持ちの方まで。材料は自由です。
来馬 正行(くるま しょうぎょう)
曹洞宗観音院住持
【坐禅の実習と『正法眼蔵』の提唱:月2~3回金曜18:00-20:00】「正法眼蔵」には『参禅は身心脱落なり、只管打坐して始めて得てん。』と、正しく継承された坐禅の信仰と実践が示されています。本講座は堂内で坐禅を行じ、「正法眼蔵」を参学します。
中上 淳貴(なかがみ あつき)
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
【チベット語仏典を読む:第2・4土曜13:30-15:00】チベット語初学者を対象に、原典テキストの講読を通して基本文法を学びます。文法や語彙の解説を通じて、語学のツールとしてのチベット語を学びつつ、心を豊かにする学びの機会を提供します。この講座は「チベット語入門」と併せての受講をお薦めしますが、本講座のみの受講も可能です。
中上 淳貴(なかがみ あつき)
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
【チベット語入門:第2・4土曜11:00-12:30】この講義では、チベット語の世界に足を踏み入れ、基礎からじっくりと学びます。チベット語の文字と発音の仕組みを理解し、辞書の使い方や基礎文法を習得することで、簡単な会話や平易なチベット語の文章が読める力を身につけることを目指します。
石川 巌(いしかわ いわお)
(公財)中村元東方研究所専任研究員
【チベット語原典に親しむ:土曜11:00-12:30】チベット語の文法を学んだばかりの初学者のための古典チベット語講読の授業です。古典チベット語の文献は、ほとんど仏教文献ばかりですので、内容的に難しいですが、基礎的な文法事項などを丁寧に解説しながらゆっくり読み進め、初学者が古典チベット語のテキストを適切に翻訳できるようになることを目標とします。
谷口 富士夫(たにぐち ふじお)
元名古屋女子大学教授
【仏典解読のためのチベット語入門:火曜14:50-16:20】チベット語仏典が読めるように、チベット文語文法を一通り学びます。
石川 巌(いしかわ いわお)
(公財)中村元東方研究所専任研究員
【初級チベット語入門:月曜19:30-21:00】文法など、チベット文献を読解するための基礎を養成します。前期にチベット語の正書法と発音の関係を講じ、後期に文語文法を講じます。チベット文を音読し、翻訳できるよう実践的な指導を心がけたいと思います。