(L03) サンスクリット語初級(3)

茨田 通俊(まんだ みちとし)
真宗大谷派願光寺住職

【サンスクリット語初級:土曜17:30-19:00】前年度開講の「サンスクリット語入門」の続講。未履修の文法事項の習得と、サンスクリット語にさらに慣れ親しむことを目的とします。

(L01)サンスクリット語初級(1)

谷口富士夫(たにぐち ふじお)
元名古屋女子大学教授

【サンスクリット語初級(1):火曜 13:10-14:40】初等文法の習得と、ローマ字で書かれた平易なサンスクリット文の読解を目指します。音論、名詞・形容詞・代名詞の変化、動詞の活用などを学びます。

(B11) 唯識説(唯識入門)

奥住 毅(おくずみ たけき)
元千葉敬愛短期大学助教授

【唯識説:土曜13:30-15:00】中観派とならんでインド大乗仏教の二大学派の一つである唯識派の基本教説の理解に目標をおいて、根本教典である『成唯識論』(漢訳)を読みながら、なるべく平易に解釈したいと思います。心とからだのおもいもかけぬ不思議な仕組について学んで毎日を有意義に過ごしてゆきましょう。

(B10) 中論の思想

奥住 毅(おくずみ たけき)
元千葉敬愛短期大学助教授

【中論の思想:土曜11:00-12:30】龍樹の『中論』(唯一の梵語原典であるチャンドラキールティの註釈書『プラサンナパダー』)を読んで、空の思想について考えてみたいと思います。

(B09) 法華経を読む

北川 前肇(きたがわ ぜんちょう)
立正大学名誉教授

【法華経を読む:金曜10:30-12:00】西暦406年、鳩摩羅什三蔵によって漢訳された『妙法蓮華経』(法華経)は、天台大師、妙楽大師、伝教大師、日蓮聖人等の一乗思想を標榜する人々によって、種々の解釈がなされてきました。法華経には、私たち人間を絶対肯定し、娑婆世界に存在することの意義が説き明かされています。そこで、この法華経を文々句々読みとくことによって、その教えをたずねてみたいと思います。

(B07) 長老尼のアパダーナを読む

勝本 華蓮(かつもと かれん)
姫路市立生涯学習大学校講師

【長老尼のアパダーナを読む:2・4木曜14:00-15:30】『アパダーナ』はパーリ小部にある韻文聖典で、現世で得た果報の違いを前世の行ない(業)から説明する文献です。この講座では、まず尼僧団成立の立役者となった、釈尊の継母ゴータミーの節から読み始めたいと思います。原文読解を演習形式で行ないますので、文法を習得された方にお勧めします。

(B06) ブッダとその教え ―パーリ「師子吼大経」講読―

勝本 華蓮(かつもと かれん)
姫路市立生涯学習大学校講師

【ブッダとその教え:2・4水曜 17:30-19:00】この講義では、パーリ原典をもとにブッダ(釈尊)の生き方や説かれた教えを学びます。本年度は、異教徒からの批判に対し、仏教の優位性と修行法を明快に説く「マハーシーハナーダ経」(中部経典12)を読みます。