(S04) 原始仏教の思想
服部 育郎(はっとり いくろう)
(公財)中村元東方研究所専任研究員
【原始仏教の思想:第2火曜13:30-15:00】原始仏教の思想について、仏弟子たちに焦点を合わせて編纂された経典である『デーラガーター』を中心資料に、教えや実践について考える。
「東方学院」は本学院に賛同する学者個人とそのもとで学ぼうとする学徒によって構成される共同体としてのグループの連合です。
服部 育郎(はっとり いくろう)
(公財)中村元東方研究所専任研究員
【原始仏教の思想:第2火曜13:30-15:00】原始仏教の思想について、仏弟子たちに焦点を合わせて編纂された経典である『デーラガーター』を中心資料に、教えや実践について考える。
武田 龍(たけだ りゅう)
同朋大学仏教文化研究所客員所員
【浄土三部経を読む:第3水曜14:30-16:00】大乗仏教では理想の修行の場として浄土が構想され、浄土への往生が濁世からの救済と考えられるようになりました。今年はインドにおける大乗仏教の興起の中で、部派の仏教サンガと大乗との関係について、阿弥陀如来と極楽について考えます
谷口富士夫(たにぐち ふじお)
元名古屋女子大学教授
【サンスクリット語講読(1):火曜 14:50-16:20】インド二大叙事詩の一つ『ラーマーヤナ』を易しいサンスクリット語に書き直した文章(デーヴァナーガリー文字)を講読します。履修には初級のサンスクリット語の知識が必要です。
谷口 富士夫(たにぐち ふじお)
元名古屋女子大学教授
【仏典解読のためのチベット語入門:火曜13:10-14:40】1チベット語仏典が読めるように、チベット文語文法を一通り学びます。前期には、チベット文字(有頭体)と正書法、文字の組み合わせによる発音の変化を中心に学んで、チベット文を音読できるようになることを目指します。後期には、文語文法を学んで、比較的簡単なチベット文を読解できることを目指します。
佐久間 留理子(さくま るりこ)
大阪観光大学教授
【インドにおける仏教諸尊の図像と信仰:土曜13:00-16:00】インドにおける仏教諸尊(仏・菩薩・忿怒尊・女尊など)の図像と信仰について、文献のみならず視覚的資料を用いて解説する。仏像の誕生とその背景、ガンダーラの仏・菩薩像、西インドの後期石窟の尊像、パーラ王朝の密教的尊像などについて取り上げる。